『ラップ理論』
競馬で言うラップ(タイム)とは、
レースのタイムを1ハロン(200m)ごとに分け、
1ハロンづつのタイムを計測したもののことをいいます。
「馬には己の能力を発揮できるペースと出来ないペースが存在する」
『ラップ理論』の基盤には上記の考え方が大前提として存在します。
能力を発揮できるペース幅の大きい馬がオープンへと躍進し、少ない馬が下級クラスで生涯を終える・・・可能性があります。
- 「今日はあの馬にはペースが速すぎたね・・・」(T騎手談)
- 「流れが楽だったので目一杯まで我慢して脚を溜めることができました」(K騎手談)
前回強い競馬をした馬が今回あっさり惨敗したり、10番人気馬がまさかの激走をしたりで上記のような騎手談話が翌日のスポーツ新聞を賑わすことが多々あります。
好凡走の理由はさまざまでその真相を100%解明することなど不可能ですが、『ラップ理論』 をもってレース分析をすることで、数多く存在する競走馬の何分の一かの好凡走理由を暫定をすることが可能になります。
こうして暫定した適合ペースからレースペースを推測し、そのペースに合う馬だけを狙うというのがラップ理論を用いた予想法です。
アルファベースではラップ理論を取り入れて予想の精度を高めるため、【ラップ指数】【ペース表示】【レースタイプ】等のファクターを設けました。
【ラップ指数】では馬の適正ペース判断や展開予想に役立つように「6つのラップ指数」を設けており、平行して【ペース表示】や【レースタイプ】を利用することでレースペースや展開を予想するのに有効にご利用していただけると思います 。
※ (アルファベース出馬表では[+plus]および[FULL]でのみに記載されます)