対応可能なペースを示す「馬印」

TARGET JVの「馬印」を利用して、各馬の対応可能なペース*1)を表示します。*2)
*1)対応可能なペースは各馬の実績(着順ではなく指数の高低)から推測したもので、絶対的なものではありません。
特定のペース幅で実績はあるがそれ以外で実績がない場合でも、調子を崩していたり単なる凡走という事もあり、低指数の原因はペースでないこともあります。
*2)今回の出馬表画面には表示されません。過去レースの出馬表画面、結果画面、および馬画面にて表示されます。

対応可能なペースを示す馬印は「AC」「JK」「≧」「=」「≦」の5種類です。
「AC」「JK」はトランプの(Ace/Joker)から連想した記号をつけました 。

ペースを示す馬印以外に、刻んだラップを表示する「激」「HH」「HA」や、不利や簡単なレース内容を表す「遅」「攻」「カカ」等の記号がございます。

AC ペース問わず好指数をマークできる馬

ACは「同クラスならペースに関係なく今回と同程度の好指数をマークできるだろう」という場合につけてあります。

【AC馬・・予想時のヒント】
単勝負候補です。
*あくまで一般的なペース観点からの評価なので極端なペースでは能力を発揮できない可能性があります。また他に能力の高い馬がいたり、コース適性や長休明けなどペース以外の条件で力を発揮できない可能性にも注意。

JK 展開等に恵まれ上位入線したと思われる馬

『着順は良いが次回同じペースになっても好走は疑問』『次回危険な人気馬になる可能性がある』などの場合に設定してあります。

【JK馬・・予想時のヒント】
人気ならばバッサリと切り捨てて、積極的に好配を狙うのが良いと考えます。
*メンバーが薄かったり、展開に恵まれるなどが重なると、前回同様の成績を納めることもありますのが、高回収率期待値を設定するためにリスクはつきものです。

ミドルペースで好指数傾向の馬

平均ペースを中心に好指実績がみられるタイプです。
厳密には追従する位置取りで個々のペースは違ってくるわけですが、細かな話ではなくレース全体の「平均ペース」に於いて好指数傾向が見られるタイプです。

【=馬・・予想時のヒント】
『平均ペースで逃げる馬がいるから好指数期待度が高まる』ので「チェック馬マーク」で逃げ馬をチェック!
*必ずしも「好指数=好成績」ではないので軸馬と言うよりも連下タイプです。複コロでも比較的狙い易いタイプですが、馬券的妙味と照らし合わせるとリスキーに感じる場合も。

スロー~ミドルペースで好指数傾向の馬

平均ペースを境に、緩い流れで好指数実績がみられるタイプです。

【≧馬・・予想時のヒント】
『逃げ馬不在や、スローが多い東京芝などで好指数期待度が高まる』ので「チェック馬マーク」で逃げ馬をチェック!
*緩いラップを刻む逃げ馬と言うのはあまり居ないので、逃げ馬不在で譲り合う展開が狙い目。今回は緩くなると感じれば積極的に狙ってみる事をおススメします。

≦ ミドル~ハイペースで好指数傾向の馬

平均ペースを境に、速い流れで好指数実績がみられるタイプです。

【≦馬・・予想時のヒント】
『ハイペースで逃げる馬がいるため好指数期待度が高まる』ので「チェック馬マーク」で速い馬をチェック!
*代表的なのが「ペースが嵌ればぶっ飛んでくる」という後方待機タイプ。成績が安定せず配当妙味があるので穴党におススメ。意外と知られていないのは「ペースが速い方が粘りは増す」というタイプ。速い馬が居ればいるほど好指数期待度は高まります。

その他の印

「激」「HH」「HA」「遅」「1ロ」「4ロ」「余」「詰」「不」「揉」「攻」「競」「カカ」「⇔」「↓」など

厳しいラップを刻んだ馬は「激」「HH」。*「激」>「HH」
勝ち馬に張り付かれたり、展開等で厳しい経験をした馬は「HA」。

【激・HH・HA・・予想時のヒント】
「楽に行かせて貰えれば経験値が粘りを生む?」
*今回想定されるペースに、能力・前回の上積み等を考慮すると穴馬の可能性が浮上する場合も。

*記号から状況が想像しにくいもの
「1ロ」…1~2角でコーナーワークのロスが大きかった
「4ロ」…3~4角でコーナーワークのロスが大きかった
「カカ」…レース中にカカっていた
「⇔」…通過順位の上下動が激しくロスの可能性
「↓」…ペース的観点ではデキ落ちの可能性(間隔を開けずに使ってきたら軽視する手も)