木下 健
Takeshi Kinoshita
大阪府出身/在住の元馬券生活者。
競馬の研究時間が足らなくなり、経営していた電気工事関係の会社をたたむという経歴を持つ。
どんな予想理論でもとことん試してみることをモットーとし、雑誌に「関東でのみ有効な予想法」が発表された時は毎週新幹線で東京まで通い詰め、「パドックを見なければいけない予想法」が発表されれば、小倉までも足を伸ばしていた。
後に、スピード指数と運命的な出会いを果たし、指数を使っての馬券攻略を始める。
日々のレースリプレイ(レースの映像)を見続ける中で、「レースの中には、着順に影響する様々な要因がある。出走馬それぞれに、有利・不利があるし、一概に指数で表せるものではない。」と気づく。そして「この要因を、指数に反映できないか・・・」と考えるようになる。
これがアルファベース(Alpha-BASE)の始まりである。
元来、スピード指数はレース中に起こる有利不利は加味されず、走破タイムという数字のみではじき出されるため、精度にばらつきがあるのが弱点であった。
木下が独自のレースを見る目(走馬眼)から、その影響を指数に反映・補正を行うことにより、これまでにない厳密な競走馬の能力評価(競走馬能力指数)を実現するに至った。
99年にKKベストセラーズ「競馬最強の法則」で雑誌デビューを果たし、以降2007年5月まで約8年半にわたって連載される。
木下はこれまでに独自の走馬眼から様々な馬券攻略法を発表してきているが、中でも「レベルの高いレース」「ゼニになる3歳馬(木下による3歳馬のランキング・レーティング)」などは絶大な支持を得た。
アルファベース(Alpha-BASE)とは、木下独自の感性と、日々レースを見続けることから成り立つ、努力の賜物といっても過言ではないだろう。
メディア掲載/出演
「競馬最強の法則」(KKベストセラーズ)に1999年1月号で取材を受けた後、同誌で9年間にわたり連載を持つ。
KKベストセラーズから、自身の著書「馬券生活者木下健の競馬で妻子を養う男の馬券術」を出版。競馬に関する書籍では異例の売り上げ部数を誇る。
以後、「競馬で妻子を養う男の走馬眼」「競馬で妻子を養う男・木下健の相馬眼伝授!!」(共に、KKベストセラーズより出版)の二冊の著書を相次いで出版。
メディアへの出演(フジTV・CS放送「競馬予想TV」他)も多い。
木下健の著書
競馬で妻子を養う男の馬券術
競馬に関する書籍では、異例の売り上げとなった。「競馬に対する姿勢を考えるには、良い教科書だ。」という書評も多い。
KKベストセラーズ出版(2002年)
競馬で妻子を養う男の走馬眼
待望の出版、第二弾!競馬を見る目を」磨き続けてきた著者が記す「競馬の勝率を上げるためのヒント」の数々。大公開中!!
KKベストセラーズ出版(2008年)
走馬眼伝授!
著書、第三弾はDVD付き!実際のレース映像を見ながら、木下がそのレースの見方について語るDVD付き。「走馬眼」の正体を読者に伝授!!
KKベストセラーズ出版(2009年)