最強の法則2002年12月号

初めて書いた単行本、売れているかきになりますわ~(^^;)

 単行本が発売されて20日ほどが経過してると思うんですけど、売れ行きの方はどうでしょうか・・・

 すんごい気になります(‥;)。部数はそれほど多くないので、都市部の大きな本屋さんくらいでしか、店頭に並ぶ姿に
お目に掛かれんでしょうね。

 私も梅田か難波にでも出る機会が合ったら探してみようかと思ってますねん(^^;。

 内容のほうですけど、一言だけ言い訳させてもらうと、あの本は総体的に私のことを知らん人向けに仕上げてあるんですね。

 そやから、この『競馬最強の法則』や、私のホームページで、すでに私の方法に触れた事のある人にとっちゃぁ、
ちょっとモノ足りんモンになってるんちゃうかなと思います。

 でも、まぁモノ足りんか部分に関しては、これからこの『競馬最強の法則』の誌面や、ホームページのほうで、
突っ込んだ部分までサポートしてイケたらなぁ~って思うんで、編集部宛てに手紙送るなり、私宛にメール送るなり、適当に質問してくれたらエエと思います(^^)。

 あ、質問で思い出しましたけど、最近は携帯のメールでの質問を多く頂くようになりました。それはそれでありがたいことやねんけど、手軽に誰でも出来るようになった分だけ、最低限のマナーすらも知らんやつがポツポツいてまんねん・・・(;)。・・・メールも手紙やはがきと一緒ですわ。質問するなら、まずは自分の名前くらい書くのが常識ですわな (;)。名前がいやならハンドルネームくらい書かんかいな。誰かワカラン人間から、イキナリ本題をマクシ立てるように書き殴られてるメールに返事する気になれるかいな・・・。とりあえず自己紹介くらい書いてくださいってメール返したら、個人情報漏れたらどないしてくれるんじゃ!?ゆうて逆ギレ・・・。ほんまエエ加減にしたらんかい!って感じやで(~~;)。私ごときが偉そうなことをゆうつもりはありませんけど、皆さんも初めてメールする相手には、名前やハンドルネームに、最低限の自己紹介くらいは添えてするように注意しましょうね。それだけで全然印象が違ってきますからね。ましてや、相手に質問などする場合には必要不可欠なマナーやと思いますよ。

「レベルの高いレース」にもいろいろあるんですわ~(^^;)

 さてさて、前置きが長くなりましたが、この4年間にココで書かせてもらってきたモノには、馬場とか、展開とか、コース形態とか、騎手とか・・・etc。それこそ、思いつくままいろいろ書かせてもろてきました。その中でもやっぱり、「レベルの高いレース」が私の代表的な武器とゆうか、イメージらしいんで、毎回、出来る限り、「レベルの高いレース」の近況報告みたいなもんをしていきたいと思います。で、早速ですが。先月号で新しく掲載した「レベルの高いレース」をちょっと見てみたいと思いますんで表をご覧下さい。

 10月13日終了時点では、どちらのレース出身馬もまだ1走程度しか走っていませんけど、すでに対照的な結果を見せ始めてます。「美唄特別」出身馬のほうは、完全に人気サイドになって堅い馬券で納まってますけど、9/15新潟の8R(勝ち馬ビコーアファイア)の出身馬は3連複で20万馬券の立役者になるなど、大荒れ模様ですわ。

 まぁ、こうなることは予想の段階から、想像がつかんわけでもないですけどね。「美唄特別」の内容を見れば、上位馬は次走で人気になって当たり前でした。そのことは、私の指数「にこちゃん指数」(単行本に詳細/担当注)でも裏づけが取れてて、どのレースにおいても指数が高く、中心的な能力を示してました。なので人気に推されても飛ぶことはほとんど考えられんような状況でした。「レベルの高いレース」を経験した後、こんな感じで予想できて「買うしかない!」って思える馬は、私の現在の馬券の買い方「複勝コロガシ」にごっつ向いてます。まぁ今回はオッズがあまりに低かったんで、複勝ではなく単勝でキャッチさして貰ろた馬もいてましたけどね(^0^)。また、この「美唄特別」の出身馬で銭になった馬は、『先行していた』とゆう共通点があります。この『先行していた』とゆうのは、「レベルの高いレース」出身馬を狙う時にはセオリーともいえる重要なポイントと、今までにも幾度となく説明してきました。つまり、「レベルの高いレース」で、より厳しい流れを経験したと想像することが出来るんやないでしょうか。

 一方の新潟8Rですけど、こっちの出身馬で銭になった馬の道中の位置取りは、セオリーに反して、それこそバラバラもええトコです(^^;。おまけに、「にこちゃん指数」もバラバラですさかいに確実に当てていく必要がある複勝コロガシでは、狙える馬がほとんどいてなかったりします。実はこのレース、ココでは「レベルの高いレース」としてひとまとめで紹介してますけど、ホームページ上では「ストレスの高いレース」として、すこし区別して紹介してあります。違いを聞かれても答えるのが難しいんですけど、「なんとなく、レース全体がストレスが高いと感じた」程度で、これとゆうハッキリとした理由はありません(^^;。ただ、そのことがセオリーに当てはまらん理由と繋がってるかも知れんと思っているのは私だけでしょうか。まぁ、要は「どう銭にするか」なんで、理屈はどうでもええですよね(^^)。こんなレースは、狙った馬が少々凡走しても、どっかで激走したら一気に巻き返せるように、馬単やら3連複やら、まさに新馬券で狙っていくと、非常にオモロイ存在になりますよね(^^)。つまりは、同じ「レベルの高いレース」ゆうても、その性格にあわせて臨機応変に狙っていくとエエということですね。

興味はないけど、JC,JCDの予想を・・・

 マンハッタンカフェ引退とジャングルポケットが脚部不安?で出走しないってことを前提として書かせてもらいますけどね・・・、関係者各位には大変失礼なことゆうようですけど、わたくし一個人の意見を言わせて頂くと、今年の秋のG1ほど、貧素で華のないモンもないんちゃいますかね・・・(~~;)。

 とくに中距離以上の古馬G1に華がないモンやさかい、3歳馬が古馬G1に華を添える形になるらしく、そのお陰で、3歳クラシックがこれまた華がない・・・(~~;)。

 先日、京都大賞典でナリタトップロードが後続に2馬身1/2差をつけて圧勝しました。2000年、2001年とテイエムオペラオー以下に、完全に格の違いを見せつけられた馬が、6歳の秋を迎えて本格化!なぁ~んて思とるのは山●雅●くらいでっせ(–;)。昔でゆうたら7歳ですわ。完全に下り坂ですやん・・・。そんなんありえへんやんか。その前には札幌でスエヒロコマンダー。一体どないなっとのでしょうね。

 まぁこの背景には、現4、5歳馬の全体的なレベルが低いとゆう現実があるんでしょうね。とくに5歳馬のレベルは最悪かも知れませんわ。聞いた話ですけど、この夏の降級レースで迷った時は、とにかく5歳馬をぶった切ってたら、ナンボでも儲かったらしいですわ(^^)。

 現5歳ってゆうたら、エアシャカールが皐月賞と菊花賞のニ冠を獲って、アグネスフライトがダービーを獲った年ですなぁ。血統に疎い私がゆうのも説得力がありませんけど、なんかサンデーばっかりになってしもて、その結果、全体的なレベルが下がってしもた中で、まだサンデー、サンデーって持て囃されてる気がしますねん・・・。あ、JC・JCDの予想・・・やのにとんでもない方向へ脱線してるわ(^^;。

 JCDは中山の1800で行われますねんね。ってことは去年までとは全然違う様相になりそうですね。何が出るんか知りませんけど、例年に比べてもっと逃げ馬や先行馬が活躍するレースになりそうな気がしますわ。そうゆう意味でも、もし出てきたら、アメリカ勢の先行力は、これまで以上に相当な驚異やと思いますよ。

 問題があるとしたら、経験したことのないズボズボの砂質だけちゃうかなって気がします。この点さえ問題なかったら、アメリカ勢が1歩も2歩もリードしそうな気がします(~~;)。

 で、JCもなんですけど、私が思うに外国のG2G3クラスの馬が、本気で狙ろてきよったら、今年だけは簡単に勝てるんちゃいますかね。日本馬は何がいてるんやろ?前回も言いましたけどホンマに想像つきませんわ・・・(‥;)。 ファインモーション(3歳牝馬)あたりが、天皇賞・JC・有馬記念のどっかに出てきたら、ひとつくらいタイトルを持っていっておかしくないんちゃいますかね。そのくらい古馬勢は手薄やと思います。もしもマンハッタンが無事やったら総ナメやったやろうにもったいないね(~~;)。

 もしかしたら、マイルCSでも外国馬の活躍ばかりが目立つかも知れませんよね。

 そうならんためにも、香港で大活躍した馬達を中心に、日本馬の威信かけて頑張ってくだされ!