2004年11月号

なぜか超高配当が当たる当たる“新技”「グループ買い万馬券術」

3連単もどうでっか~(^v^)遊びでこんな買い方やってますねん (^^;。

それにしても暑い夏でしたなぁ~。私も例年にないほど真っ黒に焼けちゃいまして、会う人会う人に「真っ黒ですね!(◎0◎)」って言われましたわ(^^;。

 けど、ほんまは嫁と子供だけ日焼け止めクリーム塗って、モッタイナイって私だけ塗ってもらえんかっただけですわ(~~;・・・。

 さてさて、酷暑と呼ばれた今年の夏も、10月に入りようやく秋の気配を感じさせ始めましたね。

 と同時に競馬はG1シーズンを迎えます。若駒たちは夏を無事に乗り越えると、ひと回りもふた回りも成長すると聞きます。

 今年の3歳馬は能力が高いので、どんな成長振りを披露してくれるのか楽しみでならんですわ(^^)。

 今回の私の原稿内容なんですけど、これというネタが浮かびまへん(^^;アセアセ。そんな状態なので、たまにはお気楽モードで書いてくれていいですよって、優しい優しい担当さんから許可をいただいたんで、季節はずれの夏休みみたいな感じで頭に浮かんだことを適当に書いちゃいます。ってことで、内容は極薄になってまうこと請け合いなんで、先に断っておきますわ(^^;アセアセ。

 唐突ですが、「オフ会」ってわかりますかね?最近はよく聞く言葉やと思うんで、ほぼ通用するでしょうが、ちょこっと説明しときます。パソコン等で回線を通じてやり取りすることを「オンライン」と呼ぶのに対して、競馬場などで実際に顔を合わせて交流をすることを「オフ」と呼びます。そして、普段はオンラインでしか交流のない『にこちゃん出馬表』の会員さんたちと、「オフ会」と称して競馬場や飲み屋さん等でわいわい盛り上がって遊びます(^^)。

 で、そのオフ会で最近よくやるのが「3連複大会」と呼んでるやつで、4人一組のチームをつくって共同作業で3連複馬券を買い、最終的な払戻金を競いあいます。ルールを簡単に説明しますと、買い方は3連複の軸2頭流しのみ。買い目は、チームで役割分担して決めます。具体的には次の通り。とりあえずチーム4人を仮にA・B・C・Dとしましょか。

 まずは1R目。Aさんが購入する競馬場を決め、マークシートに記入してBさんに渡します。次にBさんが指定されたレースから軸馬2頭を選び出し、マークシートに記入しCさんに渡します。そしてCさんはヒモ馬を決定します。このとき買い目の点数はCさんの自由ですけど、一人の負担金額は300円なので、1レースあたり4人で1200円の出資になります。なので買い目選択可能な点数は1~12点になります。これを12レース行うと300円×12Rで一人の負担金額は3600円になります。この順番をローテーションしていきます。例えばAさんなら2レース目は【軸】を選ぶ順番。3レース目は【ヒモ】を選ぶ順番。4レース目は【休憩】の順番。そして5レース目にまた【競馬場】を選ぶ順番が周ってきます。最終的には各自3回づつの『競馬場を選ぶ作業』・『軸を選ぶ作業』・『ヒモを選ぶ作業』・『休憩』が回ってくることになり、最終的に一番払い戻しの多かったチームが優勝です。

なぜか万馬券が当たりますねん (◎0◎)

 7月4日・阪神競馬場にてオフ会がありました。そこでこの「3連複大会」を行ったんですけど、皆さんの買い目まで覚えてるわけがありません(^^;アセアセ。でもまぁ、自分の選んだやつくらいは覚えてるんで、思い出しながら書いてみようと思います。(私の予想はすべて「にこちゃん出馬表」の指数に基づいて行っており、競馬新聞等は一切使用しておりません)

 私の最初の【軸】担当は函館3Rに回ってきました。

まず軸一頭目に選んだのは⑨カガヤケラビットでした。この馬の前走は、直線でぶつかり合って追いづらい場面があってのものなんで、今回も勝ちに一番近いと思いました。もう一頭の軸に選んだのは②キンググリーン。人気は気にせず予想しましたが、結果的には1・2番人気を選んで【ヒモ】担当の人バトンタッチしまいました(^^;。

 結果は私が選んだカガヤケ1着=キング2着でキレイに決まりましました(^^)。が、人気馬同士の決着なんで自慢にもなりません・・・。でもまぁ、3連複の軸予想としては一応上々で、会員さんの手前、恥ずかしい予想だけはできんのでホッと胸をなでおろしました(^^;アセアセ。

 そして3着には10番人気馬が来て、3連複はなんと1万5610円の高配当(◎0◎)!!も、拾ってるわけもなく撃沈・・・総流しならば(; ̄- ̄;)。

 次に周ってきたのは函館7Rでした。このレースには②クーカイ(1番人気)・⑦ミヤビフェラーリ(2番人気)・⑥ヤマノサップ(4番人気)と、3頭の降級馬がいますが、まず頭に持ってくるなら成績&脚質に安定感のある②クーカイやと思いました。2頭目は前走が「レベルの高いレース」の「檜山特別」出身の降級馬⑥ヤマノサップに。前走指数が一番高い⑦ミヤビフェラーリは能力云々よりも、後方脚質と言う点が引っかかり、ここでは3連複の軸に選ぶべき馬じゃないと思ったんで、ヒモでも引っ掛けてもらえば十分と思いました。で、結局ここも選んだ通りの順に1=2着で決着。恥ずかしながらこの優秀な結果は、難しい予想を必要としない素晴しい【競馬場選択】をしてくれはった人のおかげ。それ以外の何物でもありません(^^)。⑦ミヤビフェラーリは思ったとおり後方からマクって届かずの4着。3着には3番人気の3歳馬⑩スターマーケットが入って②⑥⑩1250円の堅い配当。これは確か、我がチームはGETしておりました。

 最後の軸馬選択で回ってきたのが福島11Rのラジオたんぱ賞でした。ここで軸一頭目に選んだのは、③ケイアイガード。実はこの馬はけっこう自信がありました。というのは、前日は函館で騎乗していた松永幹夫騎手が、この馬の出走にあわせて、わざわざ福島競馬場に行ったんやろなぁっていうのが簡単に想像できたんで(^^)。軸2頭目に選んだのは④カンパニー。そしてまた3つ目のここも運よく選んだ順番どおり1=2着で決着しました。ほんま、楽なレースばっかり選んでもらったんで、面目が保ててよかったです(^^;アセアセ。それにしても、3着にはドンケツ人気のリスティアエーデルがきて、3連複は驚きの4万5250円(◎0◎)!!しかし。。。3Rのこともあり、チームでは「ヒモは総流しにしよう」というてたにも関わらず、リスティアエーデルを切り捨ててあって的中ならず(~~;。それでも、途中で誰かが万馬券をGETしてくれてたんで、我がチームは見事1位の成績でした(^v^)。

3連単超大穴馬券も獲れます?ねんねん (^^;?

 で、それが一体なんやねん!?って話ですよね・・・(^^;。長々と書きましたが、ルールとか遊び方はどうでもええ話なんです(^^;アセアセ。

 実は、これをやるとホンマによー的中するんですよ。しかも万馬券が!(◎0◎)。原因はよーわかりませんが、おそらくまずは、「それぞれひとつのファクターだけしか予想していない」こと、もうひとつは、チームを勝たすための責任感と緊張感から「ひとつのファクターを高い集中力で予想している」ということでないでしょうか。

 『競馬場を選ぶ』担当者は当然ですが「一番当たりやすそうな競馬場」だけを必死に考えます。

 すると『軸を選ぶ』担当者は、外れると皆に迷惑をかけるので、「確実に馬券に繋がる2頭」だけを必死に選びます。さらに「ヒモを選ぶ作業」担当者は、軸馬が絡んだにも関わらず自分のせいで皆の苦労を台無しにできないという緊張感で、普段なら見落としてしまうかもしれない馬も詳しくチェックします。こんな感じで結果的に、慎重かつ大胆な予想ができあがると思うんです。普通はこの作業をひとりでやりますから、実は難しいレースに手を出してしまったり、軸とヒモを取り違えたりするもんですけど、「みんなで分担する」ことによって、予想の精度が上がるのかもしれません。皆さんも機会があったら、ぜひ試してみてください。まあこれはあくまで遊びですけど、これをヒントにしてうまく自分の馬券に活かすことができたらエエんとちゃうかなぁとも思います(^^)。

 というわけで、下の写真の馬券をみてください。これは9月11日に札幌競馬場でオフ会をした時に私が個人で購入した馬券です(札幌11R「藻岩山特別」)。3連単④③⑪は17万5320円で、1000倍超えの超万馬券でした。一瞬「おお!!w(☆o◎)w」と思うかもしれませんが、2着3着がクビ差入れ替わりのハズレ馬券です(TT)。正直、悔しかったです・・・・。この馬券通り決まっても1000倍弱の配当でした。もしBOXで買っても20点ですやん・・・・。3連単で20点いうたら少ない方ですやん・・・。

それで1700倍GETできたのに・・・・(TT)。

 今さら後悔してもしゃーないんですが、このレースでは軸予想をかなり慎重にやってますねん。

 ヒモ「このくらいの馬が来たほうが盛り上がるんちゃうの?」って感じで、「レベルの高いレース」出身馬なんかを織り交ぜて大胆にやりました。思ったんですが、どこかをしっかり予想しておいて、それ以外は普段の自分の中にはない、それこそオカルトチックなもんでもエエんで、大胆な買い目も少し織り交ぜておいたほうが結果に結びつくのではと思いました。なので、二度とこのような思いをしないために、これからはもっと慎重かつ大胆にいこうと思ったりしました(^^;。