混合・青ＣＬ２を狙う！（買っていい？買ってはいけない？編）

こんにちは、スタッフのクマゴロウです。

寒い日が続きますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか？

2024年、最初の「よもやま話」は、前回の続き「混合ＣＬ２レース飛ぶレース（１頭とぶ、もしくは2頭ともとぶ）」の調査からスタート！

混合ＣＬ２「買ってはいけない？３勝クラス」

混合ＣＬ２、1頭飛ぶレースは57％、2頭飛ぶはレースは16％の割り合い。

クラス別にみてみると、1頭飛んだレースは未勝利～ＯＰまで、同じくらい（54～60％）です。

2頭飛ぶ率はというと、未勝利クラスが最も低く5％、３勝クラスが最も高く30％となっています。

3勝クラス・2頭飛んだレースの内訳を見てみると、芝・ダート割合は半分半分。距離・競馬場等々を調査しましたが、これといった傾向はみられず…

混合ＣＬ２「買ってはいけない？牝馬限定戦」

クラス以外に、飛ぶ混合ＣＬ２を見ていると、買ってはいけないレースを発見！

それが「牝馬限定戦」。

ＣＬ２の牝馬限定戦（未勝利～OPクラス）は全部で51レースありますが、2頭飛んだレースは３勝クラスについで、高めの25％（13レース）。

さらに、距離に注目してみると、距離1400ｍ（芝・ダート問わず）と1700ｍ（ダ）の成績が特に悪く、1400mの複勝率は約8％。レース数は少ないですが、1700ｍは複勝率0％。

青ＣＬ２「買っていい！未勝利」

つづいて青ＣＬ２の調査。

こちらが、クラス別の成績です。

混合ＣＬ２と同様、2頭が複勝圏にくる率が高いのは未勝利クラス（31％）。

クラスが上がるつれ複勝率が下がっていくのは、混合ＣＬ２と同じ傾向で、その中でも、３勝クラス（12％）が最も低いというのまで同じ。

どちらか1頭が飛ぶ率は、全体的に同じくらいで50％前後。これは、混合ＣＬ２より約１割程度低めなのは、ちょっと意外でした。

2頭飛ぶ率は、３勝クラスが最も高く37％。

これも、混合ＣＬ２と同じ傾向ですので、３勝クラスは混合・青ＣＬ２馬の鬼門になっているのかもしれません。

ちなみに、青ＣＬ２の狙い方の基本は…

青ＣＬ２「３勝クラス、買っていい？買ってはいけない？」

青ＣＬ２とも、２頭飛ぶ率が高い３勝クラス。

買っていいレースと、買ってはいけないレースはあるのでしょうか？

まず、まだ買って良さそうなのは芝のレース。２頭が複勝圏にきた13レース中、10レース（76％）が芝レース。

そして、買ってはいけないのは…「ダートのハンデ戦」。

次回は、ちょっと違う話題へ♪

全３回にわたりました分析官クマゴロウによるＣＬ２調査。いかがでしたでしょうか？

さて、しばらく分析官クマゴロウシリーズは小休止。

次回は、また違った競馬ネタをお送りする予定です。

2024年も「よもやま話」シリーズを、どうぞよろしくお願いします♪