グランドオープン!京都競馬場に行ってきた!

こんにちは。スタッフのクマゴロウです。

最大9連休といわれていた今年のGW。

皆さま、いかがお過ごしだったでしょうか?

前々回の「よもやま話」では、「京都競馬場グランドオープン記念イベント」をご紹介。

今回は、「グランドオープン!京都競馬場に行ってきた!」と題し、現場からレポートします!

入場までは一苦労?!

訪問したのは2023年ゴールデンウイーク終盤の5月6日の土曜日。(G2/京都新聞杯)

ゴールデンウイークといえど「グランドオープンしてからは、少し時間も経ったし…土曜日やし…人出はましかも?」と思っていたのですが…

京阪淀駅に到着したのが午前11時すぎ。改札を出て連絡通路を歩きだすと、目の前には長蛇の列!

改札を出た先に、入場渋滞の最後尾を発見。
地階の券売機も混雑中。

「あら~、やっぱりゴールデンウィーク中は、人も多かったか!?」と思いながら近づいてみると、「入場券をご購入の方は、こちらに4列でお並びください。」という係員の方の声。

通路が二分されて、片方は渋滞で、片方はガラすき状態。

どうやら入場券を購入する人で、渋滞が起こっていたようです。

係員の方に「入場するまでは、何分くらいかかりますか?」と尋ねると、「30分前後くらいはかかると思います。」との返答。

あきらめて並び始めると、前にいた人がスマホを取り出して、何か操作している模様。操作し終わったその方が一言「よし、これでQRコードが取れたし、いけるで~。」と行列から離脱されました。

調べてみると、オンラインで入場券を購入することが可能らしい。

「試しにやってみよう!」と、スマホを操作すること3分。

5分後には行列を横目に、スイスイと入場門をくぐっておりました。

オンライン入場券購入がオススメ!

オンライン入場券(QR入場券)は、当日でも購入可!

入場時の渋滞回避におススメです。

⇒ JRAの情報はこちらから。

発券するタイプの入場券は、入場時間の制限があるので要注意。(*5月5日は9時45分までは入場不可でした)

ちなみに、昼過ぎに到着した知人は「めっちゃ並んだわ!警備員さんから『1階の券売機が比較的すいてます』と聞いて行ってみたけど、1階も長蛇の列で、結局、待ち時間はあまり変わらんかったわ。自動券売機に慣れない人が多いみたい。昔の販売員さんから買うシステムが懐かしい。。」と言ってました。

円から楕円へ!ゴール前は有料?

今回の改装で、新しいスタンドが登場。今まであった建物を半分取り壊し、そこに新たに6階建てのスタンドが完成。

新設された部分は「ゴールサイド」。旧の建物部分は「ステーションサイド」と命名されてます。

詳細な場内マップはこちらからどうぞ → 京都競馬場館内マップ

パドックも、その位置と形状が変更。

円形で前からしか見れなかった仕様から、楕円形となり観客席が360度取り囲んでいる形になりました。

より馬体チェックがしやすくなったのではないでしょうか!

そして、改装前と変わったのは、新しい建物(ゴールサイド)になった、ゴール板に近いところの野外席。今までは無料でしたが、有料に変更。

スマートシート(1階屋外席、2階屋外席)・スマートシートプラス(3階屋外席に3階専用フロアをプラス)と呼ばれ、指定席となりました。

“ゴール前のスタンド席を確保するには、前夜から並んで開門ダッシュ!”無しで、予約で席を確保!できることになったのですが…

「良い席は有料!というのは、なんとも世知辛い世の中になったもんやで~。」と、同行した知人が申しておりました。

有料アピールがすごい
通り抜けも許しまへんで~
いろんなところに表示あり

マゴロウの視点:いい場所&座席は有料に

ゴールサイドの建物は美しく、内部もきれいなのですが、ちょっと腰かけられる椅子は見当たらず。

腰を落ち着けて、競馬をしたい時には、ステーションサイド(野外スタンド席は無料)か、指定席を購入することになると思います。気候のいい時ならば、ステーションサイド~4コーナーまでの芝生エリアでシートを広げてなんてのも良し。

シグネットホールも、思ったよりも人は少なめ。(5月6日/土曜日情報)

ステーションサイドは
スタンド席無料
この日はシグネットホールも
人は少なめ
ステーションサイドには
椅子設置あり

売り切れ御免の限定品&行列の出来る昼ごはん!

グランドオープンにあわせて、お昼には、ひだまり広場で行われている「ずらっと並んで横一線!激勝!関西グルメフェア」が開催中。

この日は、たん塩専門店(牛タン丼)・近江牛(炙り寿司)・塩からあげ/牛すじ焼きそば・とりかわ餃子等々のキッチンカーが出店されていました。

人気の駅弁「淡路屋」さんによる「数量限定!京都競馬場グランドオープン記念弁当」は、フードコート内での販売。

ただし、購入するには、ちょっと注意が必要。こちらは大人気で、10時半頃には完売したようです。

お店の方にたずねると「開門してすぐに、限定弁当を買いに来られる方が多く…すぐに完売してしまいました。5月28日まで、出店しておりますので、できればお早めにお買い求めください。」とのこと。

クラフトビール「武豊」も「お一人様、購入は一杯のみ」の制限付き。昼前には「瓶ビールギフト」は売り切れてました。限定品を入手するには、開門後のスタートダッシュが必須です。

昼食時も、改装前以上の混雑ぶりがみられます。11時半ごろから14時前ごろまで、フードコートはどこも行列。

ゴールサイドにある飲食店も、お昼時は長蛇の列。最後尾のプラカードを持った店員さんに話を聞くと、「注文まで20分はかかります。」とのこと。

しばらくの間は、「混雑しそうな時間帯を避けて、昼ごはんにしよう。」というのも、なかなかムズカシイと感じました。

京都競馬場開催時のフロアマップは、こちらからPDFで確認できます。要チェック! → 京都競馬場フロアマップ

行列は…券売機にも!

お昼ごはんを買う行列以外にも、券売機の行列も想像以上に長し。

というのも、現金で馬券を購入できる券売機の設置台数が減っているように感じます。

特にステーションサイドでは、UMACAカード専用の券売機が多く設置されていて、台数でいうと現金用の券売機と半々くらいか?と思うほど。

馬券購入も、キャッシュレスの波が押し寄せてます!!

今開催期間中は、大混雑が予想される京都競馬場。

訪れる際の情報として、お役に立てましたら、これ幸いです。

以上、現場からのレポートでした♪ HAPPY HORSE RACE LIFEを!


どのくらい入場者数がいたか?と調べてみると、
5月6日土曜日の入場者数は約2万5千人。

ちなみに、翌日は約1万2千人。
GW最終日は、意外と入場者数少なめ。
画像はJRA