最強の法則2002年1月号

狙い時が読めた!!万馬券出現の怪パターン

 前回の関西ダート馬の層の厚さのお話、いかがでしたでしょうか?馬券作戦にかなり役立つ物だと自負して
たりします(^^;)。

 ココで書く題材には毎月悩まされます。なるべく実用的で、それでいてとにかくシンプルな題材を探すわけですが、私の場合、予想の大部分を自作能力表に頼っておりますので、それを使わない読者の方々にも判りやすい馬券術となりますとなかなか見つかりません(~~;)。

 と思って考えていると、ひとつあったようなないような・・・・。それはオカルトチックな傾向が強いモノでして、今までアナログだのデジタルだのと書いてきた私として、ココで紹介するのにかなり勇気がいります(~^)。

 単刀直入に申しますと・・・≪ 万馬券の直後は万馬券 !! ≫という、怪しげでありながら極めてシンプルなモノです (^^;。

 期待されて読まれた方は「あほか・・・?」って感じでしょうね・・・。実は私もそう思います (^^;。

 日々この様なオカルトチックな持論を持ちながら、未だかつて試した事など一度もありません・・・。「ほんだら、そんなもん書くな!」 と怒られても仕方ないと思いながら書いてます(~~;)。

 ここで前例を出して紹介するだけであれば、ページの無駄遣い、アホな馬券術で終わってしまい、説得力はありません。そこでデーターとしてきちんと整理して、自分で何かをつかんでからならどうだろうと思い、早速集計をしてみました。 ジャジャジャ~ン♪ 苦労の甲斐あって、ちょっと見えてきましたでぇ~~(^0^)!とりあえず今年を含めた過去3年のデーターを拾ってみました。99年1月から、01年11月11日までの間に万馬券(馬連のみ。馬連の発売がないときは枠連)が出現したのは1020回。全施行レース数が9922回なので、万馬券の出現率は、10・3%になります。次に過去3年間、万馬券が連続して出現した回数は106回。最終R後にレースは存在しませんので、最終Rを除いた万馬券出現回数908で、この106を割ると、万馬券の直後に万馬券が出現する確率が、11・6%であると導き出されます。ほんの1・3%の差ではありますが、たしかにデーターからは万馬券が連続して出現する確率が高いことが証明できます。万馬券の出現率自体が低いですから、1・3%という微妙な違いでも敏感に感じ取ってしまったのかもしれません(^0^)。

 さらに、もうひとつ面白いことにも気づきました。調べていくうちに万馬券発生のあと、1レース開けて出現する万馬券も結構目立つのです。そこでそちらも調べてみました。過去3年で、万馬券発生後1R飛んで万馬券が飛び出した回数は98回。メインRと最終Rには次の次というレースは存在しませんので、メインR及び最終Rを除いた万馬券回数807で、98を割ると、1R飛んで万馬券が出現する確率が12・1%であることがわかります。これは、普通に万馬券が発生する確率より1・8%高く、連続して万馬券が出現する確率よりも上です。このように、わずかな差かもしれませんが、万馬券の直後や1R開けて再び飛び出すとうのは、あながちオカルトとも言い切れないのではないかと思います。ま、「こんなんでましたけどぉ~!」くらいな感じです。


先月掲載分のリスト上位のその後の単勝回収率46.8%、連対率28.8%。まだまだスランプ気味だけど、「まだはもう」とも言うし、気をつけてね!