チャンピオンヒルズ大津へゆく
繁殖の産地と言えば、北海道。
競走馬のトレーニングセンターと言えば、栗東と三浦。
滋賀県に住んでいる私達だが、栗東トレセン見学へいつか行けたら~と思いつつ行ったことはなかったのだが、2020年10月に大津市に競走馬育成施設が新設された。
しかも、なんと!家からほど近い場所。
ただ見学会などはしておらず、なーんだ‥一般人は見に行けないのか~とウサ子は嘆いていたのですが、今年の9月‥
・会員制乗馬クラブ「ラクエドラゴンホースパーク」
・「カフェ バグース」
これらが施設内にオープン。カフェは誰でも利用可能ということで、ちょっくら遊びに行ってきました。
チャンピオンヒルズ大津
総面積は約71ヘクタール。360頭を収容可能。
- 厩舎12棟(360馬房)
- 坂路直線1000mウッドチップコース
- 坂路直線1000mフェルトダートコース
- トラック1100mダートコース
- トラック1000mフェルトダートコース などなど
関西では最大規模の外厩となるそうな。
緑豊かだねぇ
うちはもっと緑だけどねぇ
鳥視点、もとい、ドローリングによると広いねぇ
行ってもココは全然見れないんだけどね
残念ながら、競走馬の調教の様子などは一般人では見ることはできないが、いつの日か、見学会とか開催されたら行ってみたいところ。
中の様子は、ギャロップの林さんが行かれていたので、気になる方はこちらをどうぞ。
厩舎を見学
競走馬たちは施設の奥エリアにいて、施設の一般人が立ち寄れる施設の手前には…クラブハウスとカフェの建物がある。
1階には厩舎。こちらにいる馬達は、まだ名前がついていない競走馬や、乗馬体験や乗馬クラブの会員さんが乗るお馬さん達のよう。
少し顔を出したお馬さんがいて、ウサ子が見入っていたら、見学しますか?とスタッフのお姉さんが声をかけてくれた。
パドックで見ると、それなりに距離があるけれど、目の前にするとやっぱり大きい。
寒くなってきて、みんな防寒具を身に着けていた。お腹を冷やすとよくないのだそう。
馬の防寒具は、馬着(ばちゃく)というらしい。そのまんまだ。冬用は、中綿入りもあるそうな。
近くに行くと…顔を出してくれるお馬さん。さっきも顔を出していた子だ。
とても人懐っこい子らしく、触ってもいいですよーとお姉さんに声をかけていただいたので、お顔をなでなで。
馬の体温は37.5~38度ほどで、人間よりも高め。レース直後は43度くらいまであがるらしい。
あの馬着とお馬さんの肌の間に手を入れると、とってもあったかいそうな(スタッフお姉さん談)
この子は触らせてくれる大人しい子だけれど、やはり噛んでくる子もいるので、要注意とのこと。馬も人間同様、個性は様々なようです。
順番に見させてもらっていると…体格も顔も全然違うことがわかる。馬は立ったまま寝るそうですが、座っている子もいました。
それぞれの部屋には…名前や産地、誕生日などが書かれ、よく見ると、食事内容まで書かれていた。
お?夜食があるようだ
夜食はチモシー?
チモシーを調べてみると、馬の嗜好性および消化性が高いイネ科の牧草だった。
そうこうしていると、乗馬の時間らしく…出ていくお馬さんも。いってらっしゃい。
奥の競走馬施設には、現在450頭ほど馬がいるらしい!すごい!先日のGIにもココからレースに出馬していた馬もいるのだとか。
いつの日か、ここで調教したお馬さんが重賞制覇ということもあるのだろう。大津市民として、ちょっと楽しみ。見れないから、わからんけど。
カフェバグース
2階には一般人もOKのカフェがある。
綺麗な店内。訪れたのが2時過ぎだったので、誰もおらず。お腹が空いた私達は、パスタを頼んでみることにした。
もっと高いのかと思いきや、お手頃価格で美味しくて、大満足のうさくま。珈琲も¥350!ゆったり堪能させていただきました。
ひとつだけ残念なんやけど‥
なにが?
食べながら、お馬さんが見れるのかと思ってた
まぁそれは大変なんちゃう。匂い問題とかもあるやもしれんで。
なるほろ。
カフェは2階なので、目の前は空。前の通路まで出ると、タイミングよければ乗馬しておられるところは見れます。
平日の昼過ぎに2回行きましたが、どちらも空いていて‥まだカフェもできて間もないからか、乗馬クラブ併設で敷居が高く感じるのか、人も少なくて穴場です。
ご興味のある方。滋賀県大津に来ることがあれば、寄ってみてください♪
うさくまのおでかけ編
これからも不定期に続き〼