平均ペース予想

2008年4月12日 中山5R 3歳未勝利 ダート1800m

【レースの展開を読む!!】

出馬表を見ると、8番タツタイコウと9番ソシアルチャームのいずれかがペースを握るだろうと感じましたので、この2頭がレースを先導した場合のペースを考えてみました。
8番タツタイコウが逃げた前走のペース表示を見ますと、補正前指数の背景色が水色(ハイペース)です。
続いて、9番ソシアルチャームが逃げた前走のペース表示を見ますと、補正前指数の背景色が白色(平均ペース)です。
どちらがペースを握っても、少なくとも平均以上のペースになる可能性が高いと推測できました。


【平均ペースを想定したアプローチ方法】

平均ペースで好成績を残している馬をピックアップする。

アルファベースの補正前指数枠の色分けに注目。白色の枠はレースペースが平均ペースだったことを示しています。まず、平均ペースのレースで指数が高い馬を、予想の際にピックアップします。

平均ペースで高い指数を残している出走馬は以下の二頭がいます。

  • 09 ソシアルチャーム
  • 10 ルナエクリプス

LHP指数とLH3f指数の値がプラスの馬をピックアップする。

平均ペースになったレースでは、LHP指数とLH3f指数の値がプラスの馬の活躍が目立つ為、LHP指数とLH3f指数に注目。予想の際に該当する馬をピックアップします。

ここで注目したのは、13番のピースオブレグルスです。現級の500万で発揮したLHP指数は、出走馬の殆どが未勝利勝ちしたばかりの昇級初戦の馬たちの中で、断トツと思えました。他に未勝利勝ちした馬達の中で、何走かで安定して高いLHP指数を発揮してる馬は三頭います。

  • 02 シュヴァーベン
  • 14 プッシュハート
  • 06 ヤギリスパイダー

平均ペースでのアプローチ方法から狙えそうな馬は上記の5頭となりました。

【馬券アプローチ】

平均ペースでのアプローチ方法から狙えそうな馬を5頭としましたが、9番ソシアルチャームにおいては、8番タツタイコウとハナ争い、もしくは番手で競馬するだろうと想像した場合、FHP指数-2~+0あたりの前走より速いペースでの追走が考えられ、前走より指数が低くなる気がしましたので、ここは馬券対象から外しました。
2番シュヴァーベン、6番ヤギリスパイダー、10番ルナエクリプス、14番プッシュハート、そして前走のFHP指数がプラスで激走の余地があった8番タツタイコウを加えて、5頭のボックス馬連で購入しました。

【結果】

結果は想定どおり平均ペースとなり、選んだ5頭中の3頭が1着~3着に入線しました。