指数で予想するために_02
以前【木下健の予想術】の「指数で予想するために_01」で触れた『OK』マークを出馬表に追加しました。
追加したのは『HP1F』に使っていた場所です。
表示させる場所が無くて困っていたのですが、『HP1F』を重要視する人は居ないだろういう事で、この場所を『OK』マークに割り当てることにしました。
『OK』マークとはその指数が的を得た数値かどうを表す記号です。
「指数で予想するために_01」の繰り返しになりますが、指数を設定すればそれで終わりではなく、アルファベースでは、その指数が適正かどうかの検証を終えてようやく完了であると考えています。
検証が完了していない指数が「仮指数」という意味ではありません。
全レース熟考して設定しているので適正である自信はあります。
しかしどれだけ自信を持って設定していても時間経過と共に違和感を覚える場合があるのが現実なのです。
少しでも良いモノにするため毎週何百と言うレースを検証し、そこで違和感を感じたレースには積極的な修正を行っています。
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予想の基本はアルファベース指数
これまでにコース別攻略法や異常オッズを使った予想法などを紹介してきて言うのもなんですが、私の予想の基本はアルファベース指数です。
指数で拾い切れない部分を他のファクターでカバーした際の話しを記事にしただけで、8~9割は指数のみで予想します。
膨大な時間かけて設定した指数を軽んじた予想をするようでは、自分自身だけでなく会員の方々をも冒涜する行為にもなると考えているので極力指数だけで予想します。
その上でハイペースになるだとか、外枠の不利だとかを加味するのは言うまでもありません。
指数のみで予想するには、その数値がどの程度信頼できるものかが重要です。
「70の可能性がある」のと「70で間違いない」と言うのとでは、同じ70でも自信度に差が生まれます。
的を得た数値という事が判れば、人気があまり無くても世間の評価は気にならなくなります。
21’0501 青葉賞
1着 C ワンダフルタウン
2着 Ag キングストンボーイ
3着 B レッドヴェロシティ
3連単 22,870円
青葉賞はC-A-Bの指数上位で決着しました。
人気では3-1-6番人気での決着でした。
指数のみで予想する場合、この馬たちの指数に自信を持てるかどうかが重要になってきます。
1~3着馬の前走馬柱を拡大してみました。
『OK』マークが入る事で各馬の能力に自信を持てるようになります。
指数が走るわけではないので好走するかどうかはまた別の話しになってきますが、自分が買おうとしている馬の能力に自信を持てるのは大きな意味を持ちます。
この事からも『OK』マークは予想ファクターとして非常に重要であると考えます。
記号の説明(◇アップデート後)
検証方法の基本は、あるレース出身馬が事後の指数と整合性の取れる指数になっているかを延々と調べて行くという非常に地味な作業です。
修正する場合は個々の馬ではなくレース単位で修正するため、全ての馬の整合性が取れるわけではないので、どの程度で良しとするかが非常に難しい所です。
検証し易いレースは上位4~5頭が1~2走しているレースです。
下位馬しか出走していないレースは指数確定の根拠を掴みにくいため検証待ちという状態が多くなります。
検証待ちのレースは何も表示されず空白のままになっています。
検証済みのレースには【 ◇ 】が表記されます。
上位馬が1~2走するまで待っていては、出馬表の信頼度が低くなってしまうので、これまでの経験を駆使してなるべく早く確定させるように努めています。
まずは全員の方に利用していただけるように出馬表に表示させる事を急ぎで用意しました。
次回はFULLタイプ用のTAREGTで表示させる分をご用意して説明致しますのでもうしばらくお待ちください。