“A-base分析官”クマゴロウ「高配当の立役者?g馬攻略法?!」
前回の「よもやま話」で分析したE馬。「何事も実践!」と、東京でE馬を中心に狙ってみるも、皆さまへ的中報告するまでには至らず…
逆に京都でE馬が好走、「そっちか~い😱」という残念な結果もありました。※「E馬、g馬って何?」という方は前回記事をご覧ください
さて気を取り直し、今回は「g馬」を分析します。
前回同様、調査期間は’21年5月~’24年5月までの3年間。(対象は9393レース)
X・Y・Z馬が複数存在し、g馬不在レースを除くと対象は6311レースになりました。
このうち、g馬(Ag・Bg・Cg・Dg・Eg・g)1着は747回(約12%)。
前回調査したE馬の勝率が9.8%だったので、似たような成績でした。
Ag、Bg、…単独g馬。成績がいいのは?
g馬には、単独のgと、ABCDEとの複合馬がおります。
A馬>E馬や、X馬>Z馬という人気構成であるのは言わずもがなで、単独g馬に至っては人気薄傾向に拍車がかかります。
人気と着順の相関関係でも1着回数=「高人気>低人気」という方程式が成り立つことは言うまでもありません。
各g馬の勝率を調査しても、その傾向がキレイに現れま・・・ん?あれれ?🥸
ランキング+g馬の勝率
- Ag=3.0%(188勝)
- Bg=2.1%(133勝)
- Cg=1.8%(111勝)
- Dg=1.2%(78勝)
- Eg=0.8%(50勝)
- g=3.0%(187勝)
ランキングに比例して勝率ダウンしちゃうんだから、普通なら単独g馬は0.3%くらいじゃないのん?
そう、普通ならそうなるはずが、単独g馬には方程式を覆すパワーがあるのかもしれないね
といっても、6311レース中の3%だから、全体的に見るとかなり少ないんだけどね…😑
でもAgと同じ勝率ってのは、なかなか頑張ってるんちゃう~👍
Point!
gのみだといって、簡単に切り捨てるのはもったいない!
勝率はAgに匹敵することをお忘れなく!(ただしg馬はひとレースに複数存在する場合あり、これが厄介😓)
さらに深堀!!「この騎手なら買い!」
「g馬騎乗で、優秀な成績を収めている騎手は誰なのか?」を調査!
100頭以上騎乗している騎手の勝率ベスト5は?
川田・27.3%>ルメール・22.6%>横山武・14.6%>坂井・13.4%>菅原・12.6%(敬称略)
勝率20%・連対率30%・複勝率50%を超える成績はルメールJKと川田JKの2人。
お二人とも複勝率50%超えで、半分は馬券になってます!
ちなみに…川田JKがAg馬に乗った時は、勝率41%・連対率67%・複勝率82%という成績!
Ag馬、鞍上が川田JKなら、なんも言わんと買っとけ~!👌
イエッサー👌
他に傾向が無いか?、「芝・ダート・距離」で詳細に調査しました。
芝・ダート・距離別 成績一覧
表はg馬1,2,3着時の成績一覧。
勝率が良いのは芝1000、ダ2000などですが、単で狙うには少々頼りない数字。
しかし2,3着となると30%を超える距離もあります。
そこには「ABCDEとの複合」であるとか「単独g馬が複数存在」という事情はありますが30%という数字は、まぁまぁ優秀かも?
2️⃣へ続きます~👍